クリニックの特徴feature

社会医療法人三愛会は、稙田近隣地域の医療・介護において、
地域包括ケアを目指しています。
三愛呼吸器クリニックは呼吸器疾患の治療に特化した診療所ですが、
「今までなかった呼吸器の専門医院」というキーワードのもと、さらにその連携を強めてまいります。
呼吸リハビリテーションの重要性
(専門スタッフの指導)
COPDを中心とした呼吸器疾患の治療は、様々な検査機器で肺年齢を調べることから始まります。
当クリニックでは、特に運動療法に注目して呼吸リハビリテーションを行います。
問診
診断は患者さまからの情報が要。最適な治療の為、事務員・看護師が、みなさんの病状をお聞きします。
診察
呼吸器専門の医師が、問診の情報をもとに、患者様の病態を的確にとらえて診断します。
検査
充実した検査機器環境で、クリニック内にて呼吸器に関する全ての検査を完結出来ます。
薬物療法
栄養療法従来の療法ももちろん実施。COPDの薬などは20種類以上あり、段階によって使い分けます。
呼吸リハビリ
テーション最大の特長である、リハビリ併設型のクリニック。専門の療法士と、CPXをはじめ充実した機器による「呼吸リハビリテーション」で、薬物療法に効果を上乗せできます。
機器紹介
リハビリテーション機器
心肺運動負荷試験(CPX)
呼気ガス分析を併用して行う運動負荷試験です。科学的側面から患者さまの総合的な運動機能評価を行い、呼吸リハビリテーションに応用します。
運動量負荷心電計・血圧計
理学療法士が心拍数の確認や、不整脈の検出および虚血の有無を評価し、リスク管理を行いながら運動します。
運動療法
CPXを用いて、有酸素運動・無酸素運動の境界を決定し、安全かつ有効な負荷量で有酸素運動を行います。
呼吸筋力測定器
吸気・呼気に使う最大呼吸筋力を測定し、機能的運動能力や呼吸困難の評価および効果測定に用います。
平行棒・階段昇降
下肢筋力練習・歩行練習・階段昇降練習を行い、全身の筋力増強を行います。
個別リハビリ
プラットホームで理学療法士による徒手療法を行います。胸郭の可動域を拡大し、呼吸状態の改善を図っていきます。同時に呼吸法を指導します。
検査機器
血球計算機(シスメックスXN550/写真左)
自動分析装置(日立3100/写真右)血球計算機は、貧血・白血球数などを調べます。自動分析装置は、肝機能・腎機能・脂質・電解質・炎症反応などを測定します。
呼吸抵抗検査 モストグラフ
気道閉塞の程度を、3Dグラフで表示・可視化することができます。
HbAlc(アークレイHA8182)
糖化ヘモグロビンの割合を%で表わした、過去1~2ヵ月の血糖値の平均を反映します。
肺機能検査(フクダ電子SP-390)
肺活量や呼気量を計り、COPDや喘息の診断・評価に使用します。また、肺年齢も同時に算出されます。
呼気NO検査(NIOX VERO)
呼気中に含まれる一酸化窒素濃度を測定し、アレルギー性の気道炎症の程度を反映します。
CT検査
さまざまな方向からX線を照射してデータを計算し、身体の断面を表示していきます。3D画像などの作成が可能です。
X線検査
COPDを中心とした呼吸器疾患の治療は、様々な検査機器で肺年齢を調べることから始まります。当クリニックでは、特に運動療法に注目して呼吸リハビリテーションを行います。
一酸化炭素測定(マイクロCOモニタ)
タバコの有害物質を体内にどのくらい取り込んでいるか測定します(禁煙外来で使用)。